science-space ・ 約4分

宇宙うちゅうの大爆発ばくはつを追った望遠鏡ぼうえんきょう スウィフトが22年近い観測かんそくを終了しゅうりょう

NASAの宇宙うちゅう望遠鏡ぼうえんきょうスウィフトが2026年10月20日に最後さいごの観測かんそくを行いました。短い時間じかんで起きる宇宙うちゅうの爆発ばくはつを調べた、その仕事しごとを紹介しょうかいします。

設定・お気に入り・閲覧履歴は、この端末のブラウザ内だけに保存されます。

30秒まとめ

NASAは10月23日、宇宙うちゅう望遠鏡ぼうえんきょうスウィフトが20日に最後さいごの観測かんそくをしたと発表はっぴょうしました。2004年から宇宙うちゅうの大きな爆発ばくはつを調べ、2000回以上いじょうのガンマ線バーストを観測かんそくしてきました。

この記事のことばを確認する

記事に出てくることばを、短い説明で確認できます。

NASA(アメリカ航空こうくう宇宙うちゅう局)
アメリカ政府せいふの宇宙うちゅう・航空こうくうの機関きかんで、宇宙うちゅう探査たんさ、地球ちきゅう観測かんそく、宇宙うちゅう望遠鏡ぼうえんきょう、航空こうくう技術ぎじゅつなどの研究けんきゅうやミッションを進めています。
人工衛星じんこうえいせい
人が作り、ロケットなどで宇宙うちゅうへ運んで、地球ちきゅうやほかの天体てんたいのまわりを回るようにした機械きかいです。
宇宙うちゅう望遠鏡ぼうえんきょう
地球ちきゅうの大気たいきの外から宇宙うちゅうを観測かんそくする望遠鏡ぼうえんきょうです。可視かし光だけでなく、赤外線せきがいせんやX線エックスせんなどを調べるものもあります。
X線エックスせん
人の目には見えない電磁波の一種いっしゅで、目に見える光より波長はちょうが短く、エネルギーが高い光です。

何があった?

NASAは2026年10月23日、宇宙うちゅう望遠鏡ぼうえんきょうスウィフトの科学かがく観測かんそくが終わったと発表はっぴょうしました。2004年に打ち上げうちあげられたスウィフトは、10月20日に最後さいごの観測かんそくを行いました。

どこの国?

アメリカ合衆国は北アメリカにあります。

アメリカの宇宙うちゅう機関きかんNASAが運用うんようした宇宙うちゅう望遠鏡ぼうえんきょうの話です。衛星えいせいは地球ちきゅうの周りを回りながら、遠い宇宙うちゅうで起きる爆発ばくはつなどを観測かんそくしてきました。

なぜ大事?

スウィフトは、短い時間じかんだけ明るくなる宇宙うちゅうの出来事できごとをすばやく見つけ、ほかの望遠鏡ぼうえんきょうの観測かんそくにもつなげました。2000回以上いじょうのガンマ線バーストなどを観測かんそくした記録きろくは、これからの研究けんきゅうにも使われます。

これからどうなる?

高度こうどが下がって大気たいきの影響えいきょうを受けるため、安定あんていした観測かんそくを続けられなくなりました。NASAは今後こんご数週間しゅうかんで大気たいき圏へ戻るとしていますが、正確せいかくな日付ひづけは決まっていません。

日本との関係

日本にほんの研究者けんきゅうしゃも世界せかいの望遠鏡ぼうえんきょうから得られるデータを使って宇宙うちゅうを調べています。観測かんそくを終えた後も、残されたデータから新しいことが見つかる可能性かのうせいがあります。

もう少しくわしく

宇宙うちゅうで長く働いた望遠鏡ぼうえんきょう

夜空には、ずっと同じように光る星だけでなく、短い時間じかんに明るさあかるさが大きく変わる出来事できごともあります。

アメリカの宇宙うちゅう機関きかんNASAは10月23日、宇宙うちゅう望遠鏡ぼうえんきょう「スウィフト」が科学かがく観測かんそくの仕事を終えたと発表はっぴょうしました。

スウィフトが打ち上げうちあげられたのは2004年11月20日。最後の観測かんそくは2026年10月20日でした。およそ22年にわたって宇宙うちゅうを見つめてきたことになります。

見つけたら、すばやく向きを変える

スウィフトが特に得意だったのは「ガンマ線バースト」と呼ばれる、宇宙うちゅうで短い時間じかんに強いガンマ線が出る現象げんしょうを調べることです。

光の一種いっしゅであるガンマ線を手がかりに、どこで大きな出来事できごとが起きたかを見つけます。そして、望遠鏡ぼうえんきょうの向きをすばやく変えて、その場所ばしょをくわしく調べるのです。

NASAによると、スウィフトは2000回以上いじょうのガンマ線バーストを観測かんそくしました。星の大きな爆発なども調べ、その結果は世界せかいの研究者けんきゅうしゃに利用りようされてきました。

どうして終わるの?

宇宙うちゅう望遠鏡ぼうえんきょうも、いつまでも同じ場所ばしょを飛べるわけではありません。

スウィフトは地球ちきゅうの周りを回る高さが下がってきました。地球ちきゅうのまわりにある、うすい空気くうきの影響えいきょうを受けるようになり、望遠鏡ぼうえんきょうを安定して目標へ向けることが難しくなりました。

NASAは、スウィフトが今後こんご数週間のうちに地球ちきゅうの大気たいき圏へ戻る見込みみこみだとしています。正確な日はまだ決まっていません。

残った記録きろくは、これからも使える

観測かんそくが終わっても、スウィフトの仕事がすべて終わるわけではありません。

これまでに集めた画像がぞうや観測かんそくデータは保存ほぞんされ、研究者けんきゅうしゃが新しい見方みかたで調べることができます。

科学かがくでは、観測かんそくした時にはわからなかったことが、後から見つかる場合もあります。

長く働いた一つの望遠鏡ぼうえんきょうが残した記録きろくは、次の発見はっけんにつながるかもしれません。

MINI QUIZ

1問だけチャレンジ

スウィフトが長い間得意とくいにしてきた仕事しごとはどれ?

情報源

最終確認:

この記事の制作では、AIを編集補助として利用しています。公開前に人が内容を確認しています。